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「日本の経営」を創る

「日本の経営」を創る「日本の経営」を創る
(2008/11/22)
三枝 匡、伊丹 敬之 他

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コンサル出身経営者として企業再生の実績で有名な三枝さんと経営学者の伊丹さんの対談本。かいつまんで両氏の主張の概要を知りたい人には、いいかもしれない。
ただ、論点のカバー範囲が、日米の経営の違いから、事業再生のコツ、経営者育成などなど幅広すぎた感がある。そのためなのか、対談形式だからか、この本だけでは一つ一つの論点への掘り下げが薄い印象を持ってしまった。
例えば、「アメリカ流経営」「日本的経営」に対する見方が、かなりステレオタイプ。アメリカは「資本」優先で短期志向/日本は「人本主義」で長期志向などなど。アメリカの経営学でもリソースベースの経営論は多数あり、実際に日本企業や米系企業で働いたり、コンサルとして入り込んだりした経験からすると、違和感がある。米系企業でもサービス業を中心に長期的な従業員との関係を利益より優先する会社は多数ある。早く日本対欧米という図式から卒業して、経営スタイルのパターン化をしてほしいものである。
もちろん、この本で取り上げている「人本主義」「場の論理」や企業再生における組織の動かし方など、メッセージ自体は正しいことを言っていると思う。
時間がある人には「V字回復の経営」など両著者の原著を読むことをお勧めしたい。
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┃ テーマ:読んだ本。 ━ ジャンル:本・雑誌

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